「お風呂のオプション、何を付けますか?」
リフォームのとき、ショールームでこう聞かれました。鏡・タオルバー・収納ラック・お風呂蓋ホルダー——普通のお風呂には当たり前のようについているものです。
でも我が家の答えは、「全部いりません」でした。
完成したお風呂を見た人は「かなり質素だな」と感じるはずです。実際そうです。壁から出っ張るものが何もない、殺風景な空間です。
でもこれには明確な理由があります。「掃除しやすいお風呂にする」という一点に絞った選択です。
この記事では、タカラスタンダードのユニットバスで選んだオプション・あえて外したオプション、そして収納問題を解決した山崎実業のマグネット収納活用術を、実体験をもとに全部まとめます。
📋 この記事でわかること
- 掃除しやすいお風呂にするためのオプション選びの考え方
- タカラユニットバスで選んだ設備・外した設備の理由
- 山崎実業マグネット収納の活用術と錆問題の注意点
- マグネット鏡の実力と限界
- お風呂に窓をつけない選択のメリット
我が家のタカラユニットバス、選んだ設備一覧
まず我が家のユニットバスのスペックを整理します。サイズは一般的な家庭にある標準サイズです。
我が家のタカラユニットバス 設備一覧
- 🛁 浴槽:アクリル人造大理石
- 🧱 壁:ホーロークリーン浴室パネル
- 🦶 床:キープクリーンフロア
- 🤝 手すり:親世帯向けハンドバー×2カ所
- 🚿 シャワーフックスライドバー
- 📦 水栓下の小テーブル
- 💨 換気扇:一般タイプ
- 🚪 スライドドア
そしてあえて付けなかったものがこちらです。
あえて付けなかったオプション
- ❌ 鏡
- ❌ 収納ラック(壁付け)
- ❌ タオルバー
- ❌ お風呂蓋ホルダー
- ❌ 窓
完成したお風呂を見ると、壁から出っ張るものがほぼない。一般的なお風呂に比べてかなり殺風景な印象です。でもこれが私が狙った空間です(‘ω’)
なぜオプションを極限まで絞ったのか
お風呂掃除が面倒な本当の理由
お風呂掃除が面倒な原因を考えると、ほぼ共通の答えに行き着きます。
「壁や床から出っ張っているものが多すぎる」
鏡の裏・ラックの下・タオルバーの根元・お風呂蓋ホルダーのすき間——こういった場所は水垢・カビ・ぬめりが溜まりやすく、しかも掃除しにくい。ブラシが届かない・力が入れにくい・そもそも見えにくい場所ばかりです。
これを根本から解決するには、出っ張りを最初からなくしてしまうのが最も効果的です。
出っ張りをなくすと掃除はこう変わる
壁・床・天井がフラットに近い状態だと、掃除の動線がシンプルになります。引っかかりがないので、シャワーで流すだけでかなりきれいになる。スポンジやブラシも一方向に動かすだけでOKです!(^^)!
✅ オプションを絞ったことで変わった掃除の手間
- 鏡の水垢磨きが不要
- ラックの裏・下の掃除が不要
- タオルバーの根元カビが発生しない
- お風呂蓋ホルダー周りの掃除が不要
- シャワーで流すだけで大体きれいになる
収納問題はマグネット収納で解決する
「ラックも鏡もないと、シャンプーや石けんはどこに置くの?」
これが当然の疑問です。答えは山崎実業のマグネット収納です☆
タカラスタンダードのホーロークリーン浴室パネルは磁石がくっつく素材なので、マグネット収納との相性が抜群です。これがタカラのユニットバスを選んだ大きな理由の一つでもあります。
マグネット収納の最大のメリット
壁に固定する収納と違い、マグネット収納は取り外しが自由です。掃除のときは全部外して、壁と床をまとめて掃除できます。固定式のラックでは絶対に掃除できない場所が、マグネットなら簡単にきれいにできます。
また、汚れたり黄ばんだりしたら気軽に交換できるのも大きなメリットです。固定式の場合は交換が大がかりになりますが、マグネット式なら新しいものに付け替えるだけ。
山崎実業を選ぶ理由
マグネット収納の中でも、山崎実業はお風呂向けのラインナップが充実しています。シャンプーラック・石けんトレー・タオルバー・鏡・フックなど、必要なものがほぼ揃っています。
デザインも統一感があり、シリーズで揃えるとすっきりとした見た目になります。
【重要】マグネット収納の錆問題と素材選びの注意点
ここは実体験から強くお伝えしたいポイントです。
マグネット収納には大きくスチール素材系とプラスチック素材系があります。見た目はどちらも似ていますが、お風呂で使う場合は素材選びが非常に重要です。
スチール系を使うと起きる問題
我が家も最初はスチール系のマグネット収納を使っていました。しばらくすると、メッキやコーティングが剥がれ始め、そこから錆が発生。さらにその錆が浴室の壁や床に移ってしまった(‘Д’)
壁や床についた錆は、放置すると落としにくくなります。錆落とし剤を使えば除去できますが、かなりの手間です。「掃除しやすいお風呂」を目指していたのに、余計な手間が増えてしまうという本末転倒な結果になりました。
⚠️ スチール系マグネット収納のリスク
- メッキ・コーティングが剥がれると錆が発生する
- 錆が壁・床に移ってしまう
- 移った錆は落とすのが大変(錆落とし剤が必要)
- 見た目がどんどん悪くなる
プラスチック系に乗り換えて解決
この経験から、全てプラスチック素材のマグネット収納に乗り換えました。プラスチックは錆びないので、壁や床への錆移りの心配がありません。
見た目はスチール系に比べてやや安っぽく見えることもありますが、長く使うことを考えるとプラスチック一択です。山崎実業でもプラスチック素材のお風呂アイテムが揃っているので、そちらを選んでください。
✅ お風呂のマグネット収納はプラスチック素材を選ぶべき理由
- 錆が発生しない
- 壁・床への錆移りの心配がない
- 長期間使っても劣化しにくい
- 掃除が楽(錆落としが不要)
錆が移ってしまったときの対処法
もしすでに壁や床に錆が移ってしまっている場合は、市販の錆落とし剤で除去できます。ただし結構手間がかかるので、最初からプラスチック素材を選ぶことが一番の対策です。
マグネット鏡の実力と限界
「鏡をオプションで付けなかったら、髭剃りや洗顔のときに困らないの?」という疑問があると思います。
答えは、マグネットタイプの鏡で代用できます。ネットなどでマグネット式の大き目な鏡が販売されているので、壁にペタッと貼り付けるだけで設置完了です。
マグネット鏡の正直な評価
ただしマグネット鏡には、正直な弱点もあります。
近くで見ると鏡として機能しますが、離れた位置から見ると映りが悪くなります。これはマグネット鏡の構造上の限界で、どのメーカーのものでも共通の特性です。
| ユニットバス標準鏡 | マグネット鏡 | |
|---|---|---|
| 映りの質 | ◎ 遠くからでも鮮明 | △ 近くは○・遠くは△ |
| 掃除のしやすさ | △ 外せない・水垢が溜まりやすい | ◎ 外して丸洗い可能 |
| 交換のしやすさ | ❌ 困難 | ◎ いつでも交換可能 |
| 錆リスク | あり(裏面からの錆) | プラスチック製なら無し |
髭剃り・洗顔・シャンプーなど近距離で使う用途には十分です。全身を映したい・遠くから確認したいという用途には向きませんが、日常的なお風呂使いには問題ありません。
窓なしのお風呂を選んで正解だった
もう一つ、リフォームで決断したのが「窓なしのお風呂」です。
以前のお風呂には窓がありました。その経験から、今回のリフォームでは窓をつけないことにしました。
窓ありのお風呂で感じていた問題
窓ありのお風呂で感じていたデメリット
- 冬場に窓から冷気が入り込んで寒い
- 窓周りの掃除が大変(サッシ・ガラス・枠)
- 窓周りの防水コーキングが年数が経つと剥がれてくる
- コーキングの打ち直しメンテナンスが必要
窓なしにして変わったこと
✅ 窓なしにして良かった点
- 冬場の寒さが大幅に改善
- 窓周りの掃除が不要になった
- コーキングのメンテナンスが不要
- 防犯面でも安心感がある
換気は換気扇で十分対応できます。「お風呂に窓がないと換気が心配」という声もありますが、現代のユニットバスの換気扇は性能が高く、窓なしでも問題ありません(*’▽’)
ただし、自然光を取り込みたい・開放感が欲しいという方には窓ありが合うかもしれません。どちらが正解かは生活スタイルと優先順位次第です。
リフォームを検討の方、実物を見てみたい方、
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まとめ:「掃除しやすいお風呂」を作る3つのポイント
実際に住んでみて、「掃除しやすいお風呂」を実現するために重要だと感じた3つのポイントをまとめます。
① オプションは必要最小限に絞る
鏡・ラック・タオルバーなど壁から出っ張るものを極力なくすことで、掃除の手間が大幅に減ります。
② 収納はマグネット式で代用する(素材はプラスチック一択)
マグネット収納は取り外せるので掃除が楽。ただしスチール系は錆の原因になるので、プラスチック素材を選ぶことが絶対条件です。
③ 窓は生活スタイルに合わせて検討する
掃除・保温・メンテナンスを優先するなら窓なし。自然光・開放感を優先するなら窓あり。我が家は前者を選んで正解でした。
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