Nature Remo Lapis レビュー|1年半使って感じたスマートリモコンの実力

「家に帰ったら部屋が涼しい」──一度経験したら、もう元には戻れません。

我が家ではNature Remo Lapisを導入してから1年半以上が経ちました。小さな子どもがいる親として、実際に使い続けてわかったリアルな感想をまとめます。

「スマートリモコンって難しそう…」と思っているあなた、セットアップはびっくりするほど簡単です。この記事では機能の説明だけでなく、子育て家庭ならではの使い方もあわせてお伝えします。

目次

Nature Remo Lapisとは?どんな製品?

Nature Remo Lapis(ネイチャーリモ ラピス)は、スマートホームブランド「Nature(ネイチャー)」が開発した最新世代のスマートリモコンです。2024年7月に発売され、価格は約7,000円前後(執筆時点)。

本体は手のひらに収まるコロンとした石のようなデザイン。表面の模様は成形時に5種の素材が混ざり合って生まれるため、まったく同じものは2つとないというこだわりの一品です。

Nature Remo Lapis 基本スペック

  • 型番:Remo-2W3
  • センサー:温度・湿度
  • 通信:Wi-Fi(2.4GHz)、Matter対応
  • 対応音声アシスタント:Alexa / Google Home / Siri / Apple Home
  • サイズ:約55mm × 55mm × 28mm / 重量:28g
  • 参考価格:6,980円前後(税込)

Nature Remo Lapisでできること【機能まとめ10選】

まず「何ができるのか」を一気に整理します。

① あらゆる赤外線家電をスマホ1台で操作できる

エアコン・テレビ・照明・シーリングファンなど、赤外線リモコンで動く家電ならほぼすべて対応。バラバラだった複数のリモコンをアプリ1つにまとめられます。

我が家ではエアコン・テレビはもちろん、シーリングファンもNature Remo Lapisで操作しています。専用リモコンを探す手間がゼロになりました。

② エアコンを外出先から遠隔で操作できる

Wi-Fi経由でクラウドと繋がっているので、外出先からでもエアコンのON/OFFや温度設定が可能です☆

私的に一番助かる使い方:帰宅前エアコン起動

夏は帰宅の5〜10分前にアプリからエアコンをON。玄関を開けた瞬間にひんやりした空気が出迎えてくれます。冬も同じです。

小さな子どもがいると、部屋が適温になってから連れ込めるのが本当に助かります。子どもって急激な温度変化に弱いので、事前に整えておけるのは親として安心感が段違いです。夏場・冬場、これをやり始めたら手放せなくなりました。

③ オートエコ機能で節電と快適のバランスを自動調整

Nature Remo Lapisの最大の特徴が「オートエコ機能」です(*’▽’)

節電寄りか快適寄りかをスライダーで好みに合わせて選ぶだけ。あとは本体が自動でエアコンをコントロールしてくれます。温湿度センサーが常時部屋の状態を取得して、無駄な運転を削減してくれるイメージです。

公式の計測によると、外気温が同程度の日を比較したところオートエコONの日は電力消費量が約11%削減されたというデータが出ています。年間最大13,800円の節電効果が期待できるとも。意識せずに節電できるのが最高です。

④ コスパ起動でゆるやかに設定温度へ近づける

「コスパ起動」は、急いで冷やしたり温めたりする必要がないときに、ゆっくりと設定温度に近づけていく機能です。急激な出力よりも電力を抑えながら、いつの間にか快適な室温になっています。

使い始めてから「あれ、いつの間にか涼しくなってる」という体験が増えました。ガツンと冷やすよりも電気代がかかりにくく、子どもにも優しい動かし方だと感じています!(^^)!

⑤ オートメーション機能でフル自動化できる

温度・湿度・時間・位置情報・日の出/日の入りなど複数の条件を組み合わせて、家電を自動起動・停止させられます。例えばこんな使い方ができます。

  • 室温が28℃を超えたらエアコンを自動ON
  • 帰宅(位置情報検知)したら照明をON
  • 夜22時になったら自動でエアコンをOFF
  • 日の入り後に照明を点灯する

アレクサのルーティンと組み合わせると、さらに細かいシナリオが組めます。自分の生活スタイルに合わせてカスタマイズできるのが楽しいポイントです。

⑥ 熱中症アラートで危険な室内環境を通知してくれる

温湿度センサーから取得したデータをもとに、危険な状態を自動で通知してくれます。子どもがいる家庭では特に重宝する機能です。

健康サポート機能の2本柱

  • 熱中症アラート:環境省のWBGT(暑さ指数)を算出し、危険レベルになったら通知
  • インフルエンザ注意ラベル:インフルエンザウイルスが発生しやすい温湿度状態を「注意」「警戒」の2段階で表示

自分が気づく前にアプリが教えてくれるので、子どもがいる家庭での見守り感覚として地味に便利です👍

⑦ Alexa・Google Home・Siriと連携して声で操作できる

主要なスマートスピーカーすべてに対応しています。我が家はAmazon Echoと連携していて、「アレクサ、エアコンつけて」の一言でエアコンが動きます。

両手がふさがっている育児中でも声だけで家電を操作できるのは本当に助かります。子どもを抱っこしたまま、寝かしつけの体制のまま、エアコンや照明を動かせるのは地味にデカいです。

⑧ Matter接続で他社スマートホーム機器とも連携できる

国際標準規格「Matter(マター)」に対応しており、以下の機器をNature Homeアプリからまとめて操作できます。

  • スマート照明「Philips Hue」
  • スマートロック「SESAME 5(北米北欧版含む)/ 5 Pro」
  • 指ロボット「SESAME Bot 2」
  • カーテン開閉機「mornin’ plus」

我が家はPhilips Hueも使っているので、エアコンも照明も同じアプリで操作できます。ただ、今の環境上別々のアプリで操作した方がよさそう。
他社に接続できるには出来るが、機能が制限されてしまうので、他社の機能をフルで使いた場合は、別々アプリでの管理になるかな。
例:Philips Hueをnatureで繋ぐと照明のオン/オフは可能だが、Philips Hue製人感センサーなどを通したオートメーションは機能しなくなる。
注意;natureアプリかPhilips Hueアプリのどちらか一方での操作になってしまう。重複不可。
※現在は状況が変化している可能性有ります。

Matter接続機器は最大20台まで対応しており、スマートホームをどんどん広げたい方にも安心です。

⑨ サーバー障害時も同一Wi-Fi内なら操作できる

クラウドサーバーに障害が起きても、スマホとNature Remo Lapisが同じWi-Fiに繋がっていればエアコンを操作できます。「繋がらなくなったら何もできない」という不安がないのは地味に安心感が違います。

⑩ ソフトウェアアップデートで機能が増え続ける

購入後もアップデートで新機能が追加されています。最近では「日の出/日の入り」をオートメーションのトリガーにする機能が追加されました。買い切りでずっと進化していく点はうれしいポイントです。

Nature Remo Eと一緒に使うともっと便利になる

我が家ではNature Remo Lapisに加えてNature Remo E / E2も導入しています。この2つを組み合わせると、「Nature Home」アプリ1本で以下がすべて操作・確認できます

  • エアコン・テレビなどの赤外線家電(Remo Lapis担当)
  • 太陽光発電・V2H(Remo E担当)
  • エコキュート(Remo E担当)
  • シーリングファン(Remo Lapis担当)

アプリが統一されているとごちゃごちゃしない(^^♪

「電力はこのアプリ、エアコンはあのアプリ、V2Hはまた別のアプリ…」となると管理が煩雑になりがちです。Nature Homeアプリ1つに集約されると本当にすっきりします。スマートホームを広げていく予定の方は、最初からNatureシリーズで揃えるのがおすすめです。

1年半使って感じた正直なメリット・デメリット

✅ メリット

  • 帰宅前エアコン起動が習慣になった:子どもがいる家庭に特に刺さる使い方
  • リモコンを探す手間がゼロ:アプリにまとめてどこからでも操作できる
  • アレクサ連携がスムーズ:声だけで操作できる場面が育児中に多い
  • オートエコで意識せず節電:設定してしまえば後は自動でOK
  • デザインがおしゃれ:インテリアに馴染む石のような外観、置いても絵になる
  • 機能がアップデートで増える:買い切りで進化してくれるのがコスパよし
  • Nature Remo Eとアプリ統合できる:スマートホーム全体を1アプリで管理できる

❌ デメリット・気になる点

  • 赤外線の飛距離はやや控えめ:広めのリビングでは設置場所を工夫する必要あり
  • Wi-Fi 2.4GHz環境が必須:5GHz専用ルーターでは繋がらないので注意
  • 一部機能はサブスク利用が前提の場合あり:auでんきユーザーは月550円プランあり
  • Matter接続はフル機能が使えない恐れあり

こんな方にNature Remo Lapisはおすすめ

こんな方にぴったり!

  • 小さい子どもがいて、帰宅前に部屋を適温にしておきたい
  • エアコンの消し忘れが多い
  • 電気代を意識せず自動で節電したい
  • アレクサなどのスマートスピーカーをすでに使っている
  • Philips HueなどのMatter対応デバイスと連携させたい
  • 複数アプリを1本化してスマートホームをシンプルにしたい
  • Nature Remo EやV2Hと合わせてNature Homeアプリで一括管理したい

まとめ:1年半使っても満足度が高いスマートリモコン

Nature Remo Lapisを導入してから、「家電を操作する」という感覚がじわじわ変わってきました。リモコンを探す・立ち上がって操作する、という動作がほぼなくなり、スマホや音声で完結するようになっています。

特に子育て中のパパ・ママには帰宅前エアコン起動が刺さるはず。暑い夏・寒い冬、子どもを連れて帰ったらすでに快適な温度になっている──これが当たり前になると、もう元には戻れません。

機能追加も継続的にされているので、買い切りでずっと進化してくれるコスパのいいデバイスだと実感しています。スマートホームの入口としても、最初の一台として最適な製品です。

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Nature Remo Eとの組み合わせや、我が家のスマートホーム全体の構成については別記事でも紹介しています。ぜひあわせてどうぞ。

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