「魚焼きグリルって、本当に必要ですか?」
一人暮らしから今まで、魚焼きグリルをまともに使ったことがありませんでした。コンロの上は毎日使う。でもコンロの中(グリル)はずっと手つかず——そんな状態に疑問を持ったことが、今回の選択につながりました。
この記事では、リンナイのドロップインコンロ(RD641STSA)をタカラスタンダード レミューに導入した経緯と、施主支給によってタカラ公式価格より約7万円節約した方法、そしてコンロ下を収納にするための交渉の裏側まで正直にお伝えします。
この記事で分かること
- 魚焼きグリルなしのドロップインコンロを選んだ理由
- リンナイ RD641STSAの仕様・実使用感
- 施主支給でタカラ公式より約7万円安く仕入れた方法
- コンロ下を収納にするための交渉の裏側と注意点
- 1年使ってわかったメリット・デメリット
なぜ魚焼きグリルなしのコンロにしたのか
一人暮らし時代から、グリルを使ったことがなかった
一人暮らし時代を振り返ると、コンロの上(バーナー部分)は毎日フル活用していましたが、コンロの中(魚焼きグリル)は一度も使った記憶がありません。
理由はシンプルで、さんまや鯛など魚を丸ごと焼く機会がほぼなかったからです。鮭を買ってきてもフライパンで焼く、または電子レンジで対応していました。魚焼きグリルが活躍する場面が、自分の料理スタイルには存在しなかったんです(;^ω^)
グリルのデメリットを改めて考えた
一人暮らしの経験から魚焼きグリルへの必要性を感じていなかったのに加えて、グリルそのもののデメリットも気になっていました。
- 匂いが出る:魚を焼くと部屋中に匂いが充満する
- 掃除が面倒:グリル内部の油汚れは落としにくく、手入れが大変
- 使わないのに汚れていく:たまに使う程度でも内部はどんどん汚れていく
- スペースの無駄:コンロ下の大きなスペースがグリルのためだけに占有される
他の家庭のキッチンを見ていても、魚焼きグリルが常に綺麗な状態というケースはほぼありません。使わないのに汚れていく場所を作りたくなかったというのが、グリルなしを選んだ正直な動機です。
コンロ下のスペースを有効活用したかった
グリルをなくす最大のメリットが、コンロ下スペースの有効活用です。
魚焼きグリルが入っている場所は、キッチン下部のかなり大きなスペースを占有しています。グリルをなくせばそこが丸ごと収納棚になる——この発想が今回のコンロ選びの出発点でした。
ドロップインコンロにたどり着くまでの調査過程
海外製グリルレスコンロは高すぎた
グリルなしコンロを調べていくと、最初に出てきたのは海外製のグリルレスコンロでした。確かにグリルなしで見た目もスタイリッシュですが、金額を見てびっくり。コンロ一つにそれだけかけるなら、他の設備にお金を使いたいと感じて候補から外しました。
楽天市場で偶然発見したリンナイのドロップインコンロ
タカラスタンダードのショールームで相談した際、担当の方から「ドロップインコンロにすればコンロ下を収納棚にできますよ」と教えてもらいました。しかしタカラ公式のドロップインコンロは税抜き152,500円と、グリルレスのコンロとしてはかなりの高額。
「この金額は厳しいな」と思いながら楽天市場でコンロを調べていたところ、タカラのショールームで見たのと同じドロップインコンロを発見。よく見るとリンナイが製造元で、タカラはリンナイのOEM製品を販売していたことがわかりました。
タカラの担当者はメーカー名を教えてくれなかったため、てっきりタカラオリジナル品だと思っていましたが、違いました。リンナイ製とわかった瞬間、施主支給(自分で購入してリフォーム会社に取り付けてもらう方法)で安く仕入れられると気づきました(*’ω’*)
施主支給で約7万円節約した方法
タカラ公式 vs 施主支給の価格差
| 購入方法 | 価格 |
|---|---|
| タカラスタンダード公式経由(税抜き) | 約152,500円(値引きほぼなし) |
| 施主支給(楽天市場などで購入) | 約85,000円 |
| 差額(節約額) | 約67,500円〜 |
タカラの担当者は「ドロップインコンロの値引きはなかなかできない」と言っていたため、公式経由では価格交渉の余地がほぼありませんでした。施主支給に切り替えることで、同じリンナイ製のコンロを約7万円安く導入できました。
施主支給の流れ
- 楽天市場でリンナイ RD641STSAを購入(約85,000円)
- 購入したコンロをリフォーム会社に渡す
- リフォーム会社がキッチンへ取り付け
施主支給での取り付けはリフォーム会社が対応してくれました。ただし、施主支給を受け付けるかどうかはリフォーム会社によって異なります。事前に「施主支給で対応してもらえるか」を確認しておくことが重要です。
コンロ下を収納にするための交渉と注意点
終盤に発覚したコンロ下収納問題
今回の経験で最もヒヤリとしたのが、打ち合わせ終盤に発覚したコンロ下収納の問題です。
タカラとの最終確認の際、コンロ下の仕様を確認したところ、収納棚ではなくコンロなしのただの空洞状態が選ばれていたことが判明。「コンロ下の収納は、タカラのドロップインコンロを選んだ人向けのオプション扱いで、個別では選べない」と言われてしまいました。
施主支給でリンナイ製コンロを使う場合、タカラ側のシステム上「タカラ公式コンロを選んでいない=コンロ下収納オプションが選べない」という扱いになってしまったようです。かなり焦りました( ゚Д゚)
リフォーム会社の担当者が動いてくれた
この状況をリフォーム会社の担当者に相談したところ、「私が交渉します」と即答してくれました。担当者がタカラ側と直接話し合い、無事にコンロ下収納を選ぶことができました。
リフォーム会社の担当者の方には本当に感謝しています。いろいろと細かい要望を言って迷惑もかけましたが、完成後に「楽しい工事でした」と笑顔で言ってくれたことが、今も印象に残っています。
施主支給でドロップインコンロを使う方への重要な注意点
キッチンを注文する際、コンロ下の収納棚を希望することをリフォーム会社経由でタカラに必ず最初から伝えてもらってください。終盤になって発覚すると交渉が難航する可能性があります。リフォーム会社の担当者を通じて、早い段階でタカラ側と確認・合意を取っておくことが最も安全です。
施主支給+コンロ下収納を実現するための手順まとめ
- キッチン打ち合わせの最初の段階でリフォーム会社に「コンロ下を収納にしたい・施主支給でリンナイのドロップインコンロを使いたい」と伝える
- リフォーム会社からタカラへ、コンロ下収納の仕様を組み込むよう交渉してもらう
- コンロ下収納が仕様に含まれていることを書面で確認してから契約・発注する
- 施主支給のコンロを自分で手配・購入し、リフォーム会社に渡す
リンナイ RD641STSA の仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 型番 | RD641STSA |
| タイプ | ドロップイン(落とし込み)式 |
| バーナー数 | 4口 |
| 魚焼きグリル | なし(グリルレス) |
| 天板素材 | ステンレス |
| 点火方式 | つまみをひねって点火 |
| 前列バーナー | 強火対応仕様 |
| ゴトク | 2口分割タイプ |
| 施主支給購入価格 | 約85,000円 |
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※コンロには都市ガスとプロパンの二種類かるからそれぞれのご家庭にあったものを選んでね(*´з`)
実際に1年以上使ってわかったこと
見た目は圧巻のひとこと
リフォームが完成してキッチンを初めて見たとき、思わず「美しい」と声が出ました。タカラ レミューのジュエルブラックのクォーツストーン天板と、ドロップインコンロのステンレス天板の組み合わせが圧巻の存在感でした。
リフォーム会社の担当者も「これはすごいキッチンができましたね。特にコンロが美しい」と言っていたほどです。シンプルな形状のコンロですが、素材と配色のバランスが非常に良く、見た目の満足度は非常に高いです。
使い勝手は可もなく不可もなく・シンプルが正義
性能面では「可もなく不可もなく」という正直な印象です。ただ、それがこのコンロの良さでもあります。
- 点火はつまみをひねるだけ:余計な機能がなく、シンプルで直感的に使える
- 前列バーナーは強火対応:炒め物や素早く加熱したい場面でパワーがある
- ステンレス天板はガシガシ使える:汚れても拭けば落ちる、傷も気にしなくていい
- 4口あると調理の幅が広がる:複数の鍋を同時に使う場面でも余裕がある
- ゴトクが2口分割タイプ:大きな鍋を置いても安定している
料理は火で作りたい派なので、シンプルなガスコンロという選択は自分のスタイルに完全にマッチしています。これが私の理想のキッチンの完成形だと思っています(#^.^#)
掃除のしやすさ
全体的に掃除がしやすい設計になっています。魚焼きグリルがない分、コンロ周りの構造がシンプルで、汚れが溜まりにくい場所も少ないです。
ステンレス天板は油汚れが付いても拭き取りやすく、ゴトクも取り外してまとめて洗えます。グリルのない構造のおかげで、「掃除するのが憂鬱な場所」がコンロ周りからなくなりました。
1年使った正直な現状
1年間使い続けて、あの納品直後の輝きは少しずつ年季が入ってきています。毎日料理をすれば当然です。綺麗さを保つよう努力はしていますが、完璧ではありません。
定期的にしっかり磨き上げることで、ある程度は輝きが戻ります。ステンレスは使い込むほど「味が出る」と考えれば、経年変化も悪くないと思っています。
メリット・デメリットまとめ
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 見た目・デザイン | ◎ | ジュエルブラック天板との組み合わせが圧巻 |
| グリルなしの快適さ | ◎ | 匂い・掃除・スペース問題がすべて解決 |
| コンロ下収納 | ◎ | グリル部分が丸ごと収納棚になる |
| 掃除のしやすさ | ○ | シンプル構造で汚れが溜まりにくい |
| 4口バーナーの使い勝手 | ○ | 複数調理時に余裕がある |
| 施主支給での価格 | ◎ | タカラ公式より約7万円安く導入できた |
| 操作のシンプルさ | ○ | つまみをひねるだけ。余計な機能なし |
| コンロ下収納の交渉難易度 | △ | 事前にリフォーム会社経由での確認が必須 |
| 経年での輝きの変化 | △ | 定期的な磨き上げが必要 |
こんな人におすすめ
- 魚焼きグリルをほぼ使わない人:グリルなしにすることで掃除・匂い問題がなくなる
- コンロ下を収納として有効活用したい人:グリル部分が丸ごと収納棚になる
- キッチンの見た目にこだわりたい人:ドロップインコンロは見た目の高級感が段違い
- リフォーム費用を少しでも抑えたい人:施主支給で7万円の節約が可能
- タカラスタンダードでリフォームを検討している人:公式連携で設置もスムーズ
逆にこんな人は要検討
- 魚をよく丸ごと焼く人:グリルなしでは対応できない場面が出る
- 高火力・多機能コンロを求める人:RD641STSAはシンプル寄りの仕様
- 施主支給に対応しないリフォーム会社を使う予定の人:事前確認が必須
まとめ|グリルなし+施主支給は「知っている人だけが得をする選択」
リンナイ RD641STSAをタカラ レミューに施主支給で導入した選択は、費用・機能・見た目のすべてにおいて満足のいく結果になりました。
タカラ公式経由なら152,500円(税抜き)かかるところを、施主支給で約85,000円に抑えられたのは大きな節約です。同じリンナイ製の同等品を使っているのに、購入方法が違うだけでこれだけの差が生まれます。
ただし、コンロ下収納の確保には早めの交渉が必要です。打ち合わせの最初の段階からリフォーム会社に意向を伝え、タカラ側との調整を依頼することが最も安全です。
魚焼きグリルなしを検討している方、施主支給でコストを抑えたい方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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