【リクシル ナビッシュ H7レビュー】タッチレス水栓を1年以上使って分かった正直な話|タカラレミューキッチンとの組み合わせも紹介

「料理中、手が油だらけのまま水栓レバーを触るのがずっとストレスだった。」

そんな悩みをリフォームのタイミングで一気に解決したのが、リクシル ナビッシュ H7(SF-NAH471SY)ハンズフリータイプ・エコセンサー付です。

我が家ではタカラスタンダード レミューのキッチンと組み合わせて設置し、1年以上毎日使い続けています。

この記事では、実際に使ってわかったメリット・デメリット、センサーの誤検知問題、費用感までパパ目線で正直にレポートします。

この記事で分かること

  • リクシル ナビッシュ H7の実使用レビュー(メリット・デメリット)
  • グースネック水栓の特徴と選び方
  • タカラ レミューキッチンとの組み合わせの満足度
  • センサーの誤検知はどのくらいあるか
  • 設置費用の目安
目次

そもそもなぜナビッシュを選んだのか

導入前のキッチン水栓の悩み

リフォーム前の我が家のキッチンは、ごく普通のレバー式水栓でした。シンプルで使い慣れてはいましたが、料理をしていると小さなストレスが積み重なっていきます。

特に気になっていたのは以下の2点です。

①料理中に手が汚れたままレバーを触らなければならない

ハンバーグをこねた後、魚をさばいた後——手が油や生ものでべたべたの状態でも、水を出すためにはレバーに触るしかありません。洗った後はレバーも毎回拭くか、ぬめりが少しずつ蓄積していくかという繰り返しでした。

②大きな鍋が洗いにくい

普通の水栓は吐水口の位置が低く、大きな寸胴鍋やフライパンを洗おうとすると鍋が水栓に当たってしまいます。角度を変えながら無理に洗うのが地味にストレスでした。

リフォームでぜひ付けたかったアイテム

キッチンリフォームを計画するにあたって、水栓はぜひタッチレス・ハンズフリータイプに変えたいと強く思っていました。同時に、グースネック型にこだわっていたのも選定の大きなポイントです。

グースネックとは、ガチョウ(グース)の首のように細長く湾曲し、吐水口が高い位置にある水栓の形状の総称です。見た目のスタイリッシュさだけでなく、高い位置から水が出るため大きな鍋や野菜が洗いやすいという実用面での優秀さが決め手でした。

吐水口が引き出せるタイプが多く、シンクの掃除がしやすい点も魅力です。

タッチレス水栓の国内メーカーとして代表格なのがリクシルのナビッシュシリーズ。グースネック×ハンズフリーという条件で調べると、自然とナビッシュ H7が候補に挙がってきました。

リクシル ナビッシュ H7 基本スペック

今回レビューするのはナビッシュ H7(SF-NAH471SY)です。ナビッシュシリーズの中でも、ハンズフリーセンサー+エコセンサーの両方を搭載した上位モデルに位置します。

項目スペック
品番SF-NAH471SY
タイプグースネック・ハンズフリー
センサー先端タッチレスセンサー+エコセンサー(H7)
シャワー切替あり(ひろびろシャワー対応)
カラークロム・マットブラックなど
電源AC電源(コンセント接続)

ナビッシュの「センサー」は2種類ある

ナビッシュを選ぶ際に少し迷うのが、センサーの種類です。主に2タイプあります。

①先端タッチレスセンサー(手動操作タイプ)
グースネック部のセンサーに手をかざし水を出すタイプ。意識的に操作する形です。H7にはこのセンサーが付いています。

②ハンズフリーセンサー(自動検知タイプ)
水栓の根元付近に手や物が近づくと自動で水が出るタイプ。お店とかでよくある手をかざし自動で水が出るタイプ。H7はこちらも搭載しており、シンクに手を入れるだけで水が出てくれます。

H7はこの2種類のセンサーを両方搭載しているため、用途に応じて使い分けができます。洗い物の時はハンズフリー、素早く一瞬だけ水を出したい時は先端センサーと、自然と使い分けができるようになりました。

センサーでの使い分け

手動操作タイプと自動検知タイプをキッチンで使用する場合、いくつかの使い分けが生じる。

手動操作タイプに関しては、従来の水栓と同じで、レバーをひねって水を出し食器などを洗う状態。それがレバーをひねるのか、レバーがセンサーに置き換わるだけ。

自動検知タイプに関しては、キッチンの運用に何かと不便さが生じてくる。
手を洗うだけの動作ならば、自動検知のセンサーで手を出して水が自動で出て、洗い終わったら、自動で水が止まる。これは全然問題ないが、食器を洗う、食材を洗う、に関しては、使いずらい状態が出てくる。

自動検知センサーの反応によって、水が出るときと出ない時がある。また、食器や鍋、食材を洗っているときに、水を出してほしい時と出さないでほしい時があるが、シンク内でいろいろとやっていると、センサーに反応してしまう場合がある。その時に、水が出たり出なかったりするので、非常に煩わしい。

使い分けとしては、手を洗う場合には、自動検知センサーをオンにし、それ以外の場合は、自動検知センサーはオフにするといった使い分けをする。
ただ、自動検知センサーのオンオフは、先端タッチレスセンサーの下にボタンが付いているので、それを押すのだが、結局のところ、ボタンを押さないとオンオフの切り替えができないので、我が家の場合、自動検知センサーはオフのままにしている( ;∀;)

そう考えると、キッチンで使う水栓は、自動検知センサーが無いナビッシュでも問題ないのではという思考になる。
が、キッチンの水栓の使い方は家庭それぞれなので、用途に応じで機種を選定した方が良いと思います。

エコセンサーとは

H7に付いている「エコセンサー」は、ハンドルの位置に関係なく「水だけ」を吐水できる機能です。

通常のレバー式水栓は、ハンドルを湯側に傾けると給湯器が起動してお湯が出てきます。ちょっとした洗い物で温水が不要な場面でも無意識に給湯器を動かしてしまいがちです。エコセンサーを使えば、ハンドルが湯側に設定されていても水だけが出るので、ガス代の節約につながります。

野菜を洗う、さっと手を流す——そういった場面で毎回温水を使う必要はありません。我が家ではエコセンサーモードがほぼデフォルト設定になっています。

タカラ レミューキッチンに設置した話

タカラスタンダードを選んだ理由

水栓の話の前に、キッチン本体についても少し触れます。リフォームでタカラスタンダードのレミューを選んだのには、明確な理由があります。

実は、我が家の母が20年以上タカラのキッチンを使い続けていました。リフォームの際にリフォーム会社の方から「まだ全然使えそうですけど、もったいないくらいですね」と言われるほどの状態を保っていたんです。

母の清掃が行き届いていたことも影響しているとは思いますが、20年以上経っても美しさを保てるキッチンというのは、それだけで信頼感があります。この体験があったからこそ、自分のリフォームでもタカラ一択でした。

タカラのキッチンはホーロー素材を採用しており、以下のような特徴があります。

  • 傷に強い:数年経っても表面が傷んでいない
  • 清掃がしやすい:汚れが染み込みにくいホーロー素材
  • マグネットが使える:ホーロー面に直接マグネットを貼り付けられる。キッチンツールの収納や、子どもの絵などを貼るのに非常に便利

天板はクォーツストーンワークトップ(ジュエルブラック)、シンクはユーティリティシンクEを選びました。黒を基調とした落ち着いた雰囲気で、見た目の満足度も高いです。

タカラキッチンにリクシル水栓を組み合わせることはできるのか

「タカラのキッチンにリクシルの水栓って付けられるの?」と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、リフォーム会社に依頼すれば問題なく取り付けられます。我が家はリフォーム会社を通じて、タカラ レミューのシンクにリクシル ナビッシュ H7を設置してもらいました。

水栓穴の径や位置の確認が必要なため、DIYではなくリフォーム会社・工務店への依頼を強く推奨します。特にハンズフリータイプはAC電源が必要なため、コンセントの配線も含めて事前に相談してください。

実際に1年以上使って分かったメリット

メリット① 汚れた手でレバーを触らなくていい

これが導入して最も大きかった変化です。

ハンバーグをこねた後、魚をさばいた後、子どもの食事介助で手がべとべとの後——どんな状態でも、シンクに手を近づけるだけで水が出てきます。レバーに触れる必要がないので、水栓が汚れることもなく衛生的に保てます。

子どもが生まれてから特に実感するのですが、赤ちゃんや小さい子どもの食事・オムツ替えの後は手を洗う場面が非常に多い。そのたびにレバーを触らなくていいというのは、思った以上に快適です。

メリット② 大きな鍋が格段に洗いやすい

グースネック形状の恩恵がもっとも感じられるのが、大きな鍋を洗う場面です。

吐水口が高い位置にあるため、大きなパスタ鍋・炊飯鍋・圧力鍋なども水栓に当たらずにそのまま洗えます。以前のレバー式水栓では角度を変えながら無理に洗っていたのが嘘のようです。

さらに吐水口のヘッドが引き出せるので、シンクの四隅まで水を届かせられます。シンク掃除が格段に楽になりました。

メリット③ ひろびろシャワーが思いのほか便利

H7には「ひろびろシャワー」機能が搭載されています。通常の水流とシャワー状の水流を切り替えられる機能で、野菜を洗う時や食器をすすぐ時に重宝します。

注意:ナビッシュシリーズの中にはひろびろシャワーが搭載されていないモデルもあります。購入前に必ずスペック表で確認しましょう。

メリット④ 見た目がスタイリッシュでキッチンの雰囲気が上がった

タカラ レミューの黒基調のキッチンに、グースネックのシルバー水栓が加わったことで、キッチン全体が一気にスタイリッシュな印象になりました。

水栓一つでキッチンの雰囲気がここまで変わるとは思っていなかったので、この点は嬉しい誤算でした。来客時にも「おしゃれなキッチンですね」と言われることが増えました。

メリット⑤ エコセンサーでガス代の節約を意識できる

エコセンサー機能のおかげで、野菜洗いや簡単な手洗いでは自動的に水だけが使われます。「ちょっと洗うだけなのに給湯器が動く」という無駄が減り、ガス代の節約につながっています。

節約額を正確に計測してはいませんが、意識せずに節約できる仕組みがある、というのはじわじわ効いてくる強みだと感じています。

正直に言うデメリット・気になる点

デメリット① 透明な容器・黒い食器はセンサーが反応しにくい

これはナビッシュに限らず、センサー式水栓全般に言えることですが、透明なコップや黒い食器はセンサーが反応しにくい場合があります

センサーは赤外線で物体を検知する仕組みのため、透明な素材は光を透過してしまい、黒い素材は光を吸収してしまいます。どちらも反射が弱くなるため、検知しにくくなります。

実際の使用感としては「たまに反応しない」程度で、毎回失敗するわけではありません。コツを掴めば対処できますが、最初は少し戸惑うかもしれません。

デメリット② 汚れが付かないわけではない

タッチレスなので汚れがつかない、と思いがちですが完全ではありません

水の飛び散りや水垢は普通に蓄積していきます。レバー式水栓と比べて汚れにくいのは確かですが、「触らないから永遠にきれい」ということはなく、定期的なお手入れは必要です。

グースネックは構造上、細長い首の部分が水垢で白くなりやすいため、週1回程度の拭き上げを習慣にすると長くきれいな状態を保てます。

デメリット③ 吊戸棚との干渉に注意が必要

グースネック水栓は吐水口が高い位置にあるため、上部に吊戸棚があるキッチンでは干渉する可能性があります。

我が家は問題なく設置できましたが、設置前にリフォーム会社に現地確認してもらうことを強くおすすめします。特に既存のキッチンに後付けで設置する場合は要注意です。

ナビッシュのグースネックは、海外製のグースネック水栓より高さがあるわけではないので、吊戸棚との干渉はそんなに無いと思いますが、確認は必要(‘ω’)

デメリット④ 電源が必要(停電時は手動操作になる)

ハンズフリータイプはAC電源(コンセント接続)が必要です。停電時はセンサーが使えなくなりますが、手動でレバー操作すること自体は可能です。停電でまったく使えなくなるわけではないので、安心してください。

ただし、電源のコンセントをシンク下に確保する必要があるため、リフォーム時に電気工事を含めた計画が必要です。

メリット・デメリット まとめ

項目評価コメント
汚れた手での操作触れずに水が出る。料理中が最高に快適
大鍋の洗いやすさグースネックで高さがあり水栓に当たらない
見た目・デザインキッチン全体がスタイリッシュになる
エコセンサー節水意識せずガス節約できる
シンク掃除のしやすさ引き出せるヘッドで隅まで届く
センサー反応精度透明・黒い食器は反応しにくい場合あり
汚れの付きにくさ水垢は普通につく。定期拭き上げは必要
設置の自由度吊戸棚との干渉・電源確保が必要
価格普通の水栓より高い

設置費用の目安

ナビッシュ H7(ハンズフリータイプ)はリクシルの水栓の中でも上位モデルに位置します。費用感の目安は以下の通りです。

費用項目目安金額
ナビッシュ H7 本体価格定価 約8〜13万円前後(グレードによる)
施工費(取付・配線工事)約2〜4万円(業者・地域による)
合計目安約10〜17万円前後

我が家の場合はキッチンリフォーム全体の一部として施工してもらったため、水栓単体の費用は分離しにくいですが、リフォーム会社経由だとメーカー定価より安く仕入れられることが多いです。

ナビッシュ自体は、ネットで購入し、リフォーム会社に物は施主準備するので、取り付けをお願いした形になります。

電源工事が必要な場合は電気工事士の資格が必要です。必ずプロの業者に依頼してください。DIYでの電気配線工事は法律で禁止されています。

ナビッシュはこんな人におすすめ

  • 料理をよくする人:手が汚れたまま操作できないストレスから解放される
  • 小さい子どもがいる家庭:衛生面での安心感が段違い
  • 大きな鍋・フライパンをよく使う人:グースネックで洗いやすさが向上する
  • キッチンをおしゃれにしたい人:見た目のスタイリッシュさが全体の雰囲気を上げる
  • ガス代節約に取り組んでいる人:エコセンサーが自然に節水してくれる

逆にこんな人は要検討

  • 透明なコップや黒い食器をよく洗う人:センサー反応が弱い場面が出てくる
  • 吊戸棚との距離が近いキッチン:グースネックの高さが干渉するリスクがある
  • コストを抑えたいリフォーム:普通の水栓と比べて費用は高め

まとめ:ナビッシュ H7は「買って良かった」と言い切れる

1年以上使い続けた正直な結論として、リクシル ナビッシュ H7は我が家にとって導入して良かった設備の一つです。

料理中に手が汚れたままレバーを触らなくてよくなった快適さ、大きな鍋が楽に洗えるようになった利便性、そしてキッチン全体の見た目のグレードアップ——これらは日々の生活の中でじわじわと効いてくる満足感です。

デメリットとして挙げたセンサーの反応精度や定期的な拭き上げの必要性は、使い方のコツを掴めば十分に対処できるレベルです。

キッチンリフォームを検討している方で、水栓にこだわりたいなら、ナビッシュ H7は有力な選択肢として自信を持っておすすめできます。

タカラ レミューキッチン全体のレビューや、同じキッチンに設置したボッシュ食洗器・リンナイドロップインコンロについては、別記事で詳しく紹介予定です。

(参考として アフェリエイトリンク)

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