我が家でAnker Eufy X8 Pro with Self-Empty Stationを使い始めて、約1年半が経ちました。
初めてのロボット掃除機として購入し、最初は「こんなに便利なものがあるのか!」と感動しっぱなし。でも正直に言うと、1年半使い続けて「ロボット掃除機に何が起きてくるか」もよくわかってきました。
この記事では、良いことも悪いことも包み隠さずお伝えするリアルな長期使用レビューをお届けします。
📦 レビュー対象商品
Anker Eufy RoboVac X8 Pro with Self-Empty Station
使用期間:約1年半
家族構成:夫婦+幼児1名+祖父母
使用場所:二世帯戸建て1階フロア
最初に結論:画期的だったけど、1.5年でガタが来た
先に結論をお伝えすると、初めてのロボット掃除機としては非常に優秀な製品だと思います。ただ、1年半使い続けると「経年によるガタ」が出てくることも事実。
その「ガタ」には色々なパターンがあります。吸引力の低下、異音、ナビゲーション精度の低下…。今回はそれを一つひとつ正直にお伝えしていきます。
Self-Empty Station(自動ゴミ収集)の正直な評価
良かった点:ゴミ捨て頻度が劇的に減る
Self-Empty Stationの最大のメリットは、ゴミを捨てる手間がほとんどなくなることです。ロボットが掃除を終えるたびに自動でステーションにゴミを吸い上げてくれるので、毎回ダストボックスを空にする必要がありません。
これは想像以上に快適でした。「掃除機をかけた後にゴミを捨てる」というひと手間がなくなるだけで、日常のストレスがかなり減ります。
- 掃除のたびにゴミ捨て不要
- ゴミパックに溜めておけるので捨て忘れがない
- 外出中の自動掃除でも安心
気になった点:容量が大きすぎてゴミパックがなかなか満杯にならない
一方で気になったのが、ゴミパックの容量が大きすぎること。我が家では3ヶ月以上放置しても満杯にならないことがありました。
💡 こんな人に向いている・向いていない
✅ 向いている:ゴミ捨てが面倒な人、とにかく手間を減らしたい人
⚠️ 気になる人:「ゴミをずっと溜めておくのがちょっと…」という衛生面が気になる人
ゴミを長期間放置することに抵抗がある方は、収集容量が小さめのモデルを選ぶか、定期的に手動で捨てる運用にするのがおすすめです。
「毛が絡まない設計」でも、やっぱり絡まる
X8 Proは「毛が絡まりにくいブラシ設計」を謳っていますが、正直なところ、かなり絡まります。
使ってみてわかったのですが、これはX8 Proだけの問題ではなく、現代の技術では「毛が全く絡まないロボット掃除機」を作るのはまだ無理なのかもしれません。「絡まりにくい」と「絡まらない」は全く別の話。
特に面倒な毛の処理
我が家で一番メンテナンスが大変だったのが、毛の絡まり取りです。
- 吸い込みブラシ(メインローラー)にしっかり絡まる
- カッターを使って毛を切りながら取り除く必要がある
- サイドのローラーにも地味に絡まる
- 放置すると故障・機能低下の原因になる
⚠️ メンテナンスをサボると壊れる
毛の絡まりを放置すると、ブラシの回転に負荷がかかりモーターの故障や吸引力低下の原因になります。最低でも2週間に1回はブラシの確認・清掃をおすすめします。
1年半で実感した「経年劣化」のリアル
① 吸引力が落ちてくる
購入当初はパワフルだった吸引力も、半年〜1年ほどで「なんか弱くなった?」と感じる場面が増えてきました。フィルター掃除や交換をしても、最初のパワー感には戻りません。
「ゴミを吸っていないんじゃないか」と思う瞬間が増えてきたのが、買い替えを考え始めたきっかけでもありました。
② ナビゲーション精度が落ちてくる
これは意外な発見だったのですが、マッピング・ナビゲーションの精度も少しずつ落ちていく印象があります。
購入当初は効率よく動いていたのに、1年を超えたあたりから「なんでそんな経路で行くの?」と思う動きが増えてきました。センサーの汚れや経年劣化が影響しているのかもしれません。
③ 異音(カタカタ・ガタガタ)が出てくる
1年半使うと、稼働中のカタカタ・ガタガタという音が気になるようになりました。内部パーツの消耗が原因と思われます。夜間スケジュール稼働で「うるさいな」と感じるように…。
| 項目 | 購入当初 | 1年半後 |
|---|---|---|
| 吸引力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| ナビゲーション精度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
| 静音性 | ⭐ | ⭐ |
| アプリ操作性 | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
| メンテナンス性 | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐ |
使ってみて初めてわかった「モップ掛けの必要性」
購入前は「吸い込んでくれるだけで十分!モップは不要」と思っていました。でも実際に使ってみると、モップ掛け機能が欲しくなるんですよね。
特に感じるのがキッチン周り。油汚れや水はね、食べ物のこぼれなど、吸い込むだけではどうしても取りきれない汚れがあります。水拭きしてくれるだけで、清潔感がかなり違うと感じました。
また、小さなお子さんがいる家庭は、なお感じるかも。子供は何処でも触るし、食べのもをこぼす、おもちゃを散らかすので、ゴミを吸い込んで、水ぶきしてくれると安心感があると思います。
✅ モップ掛けが特に有効なシーン
・キッチン周りの油汚れ・水はね
・洗面所・トイレ周りの水気
・小さな子供がいて食べこぼしが多いフロア
「最初はいらないと思っていたけど、あったほうが絶対いい」というのが1年半使った結論です。
メンテナンスは「定期的に必ずやる」が鉄則
ロボット掃除機は「セットしたら放置でOK」と思いがちですが、定期的なメンテナンスをしないと壊れます。これはX8 Proに限らず、ロボット掃除機全般に言えることです。
最低限やるべきメンテナンス
| メンテナンス内容 | 推奨頻度 | 面倒度 |
|---|---|---|
| フィルター掃除 | 週1回 | ★★☆ |
| メインブラシの毛の除去 | 2週間に1回 | ★★★ |
| サイドブラシの確認 | 月1回 | ★☆☆ |
| センサーの拭き取り | 月1回 | ★☆☆ |
| ゴミパックの交換 | 3〜6ヶ月に1回(使用量による) | ★☆☆ |
特に一番面倒なのがメインブラシの毛の絡まり取り。カッターで毛を切りながら引っ張り出す作業で、慣れても10〜15分はかかります。これをサボると吸引力がガクッと落ちるので、定期的にやるしかありません。
総合評価:初めてのロボット掃除機としては◎、長期使用には課題あり
📊 Anker X8 Pro with Self-Empty Station 総合評価
吸引力 ⭐⭐⭐⭐☆(購入当初は⭐5つ)
ナビゲーション ⭐⭐⭐⭐☆(経年で低下あり)
自動ゴミ収集 ⭐⭐⭐⭐☆(容量大きめ)
メンテナンス性 ⭐⭐⭐☆☆(毛の絡まり処理が大変)
モップ機能 なし(使ってみると欲しくなる)
コスパ ⭐⭐⭐⭐☆(初めての1台としては優秀)
総合:★★★★☆ 初めての1台としては大正解。長期使用には経年劣化を覚悟。
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まとめ:X8 Proで学んだロボット掃除機の現実
1年半のリアルな使用を通じて、ロボット掃除機についていくつかのことを学びました。
- Self-Empty Stationは想像以上に便利。ゴミ捨て頻度が劇的に減る
- 毛が絡まない設計でも絡まる。現代技術の限界かも
- 精度・吸引力は経年で落ちる。これはどの機種でも起きること
- モップ機能は「あったほうがいい」。特にキッチン周りには有効
- メンテナンスをサボると壊れる。定期的な手入れは必須
X8 Proは初めてのロボット掃除機として非常に良い製品でしたが、1年半でガタが出てきたのも事実。今回は思い切って新型のTapo RV50 Pro(吸引力15,000Pa・モップ機能付き)に買い替えを決めました。
👉 次の記事
X8 Proの不満点をすべてカバーした新型ロボット掃除機「Tapo RV50 Pro」のレビューは別記事で公開予定です。お楽しみに!
※この記事は自費購入した製品の個人的なレビューです。使用環境・頻度により結果は異なります。


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